新得共働学舎は2009年第6回山のチーズオリンピック・スイス特別金賞を受賞する等、世界に認められるチーズをつくる工房です。
今回は新得共働学舎代表取締役 宮嶋 望氏にアースジェネターについてコメントを頂きました。
アースジェネターとは、製品が世に出始めた時からのお付きあいですので、もう20数年になりますね。
よいチーズを作るには、健康な牛から良質な生乳が欠かせません。
その為にいろんな試行錯誤を繰り返しています。
アースジェネターのおかげで牛のルーメン発酵状態を安定に保ち、年間を通して品質が安定した生乳が絞れる様になりました。四季を通じて多少の違いはあるにはあるものの、アースジェネターを使用する前との差は歴然です。
そして何よりチーズの味の安定が抜群に良くなりました。
使い心地は非常に手軽。
3週間ほどで効果を実感します。
先ず牛舎の悪臭が減少し、ハエも少なくなりました。
「きちんとした菌をきちんとした方法で使い続ければ、抗生物質や薬に頼らなくても、有機で充分やっていける!」と実感しましたね。
JALの国際線ファーストクラスで、うちのチーズ「さくら」が使用されているんですよ。味を認めてもらえたのは嬉しい事だけど、“日本の環境で、日本の菌で作られたチーズ”が評価された事にとても大きな意味がると思う。
アースジェネターも日本の菌だから!!
“世界が認めた日本の風味”を維持するためにも、自然の力をよく勉強し、力を借り、今後も微生物と上手に共存した酪農を続けていきたいです。