論文資料

第58回九州地区獣医師大会 講演要旨

Eimeria属によるコクシジウム症は、子牛に下痢や血便、さらには発育遅延などをもたらし、畜産現場においては重要な消化管寄生虫疾患の1つである。家畜生産現場において、特に若齢子牛のコクシジウム関連下痢症対策の一つとして、混合微生物の利用も試みられている。しかし、その具体的な効果および使用方法は未だ確立されていない。そこで今回、Eimeria感染マウスをモデルにして、混合微生物投与の時期によるコクシジウム症に対する抵抗性の発現の違いについて検討した。

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